かきゅう【火急】
火が燃え広がるように急な意。事態がきわめてさし迫っているさま。
「―‐なことにて、食事の支度は致しておりません。(目黒の秋刀魚)」
かきのもとのひとまろ【柿本人麻呂】
平安初期の歌人。和歌三神の一。人丸。
百人一首に「あし曳の山どりの尾のしだりをの ながながし夜を独かもねむ」が、
人麻呂の句として選歌されている。
かぎや【鍵屋】
花火屋の屋号。万治二年(1659)鍵屋弥兵衛が日本橋横山町に玩具花火の店を創立。
享保18年(1733)両国の川開きの花火を打ち上げるようになり、名声を高める。
文化七年(1810)玉屋を暖簾分けさせ、両国橋上流を玉屋、下流を鍵屋が受け持つ。
天保十四年(1843)玉屋が自火を出し江戸追放。両国の花火は鍵屋一軒に戻った。
「橋の上玉屋玉屋の声ばかり なぜに―‐と言わぬ情(錠)なし。(狂歌)(たがや)」
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